派遣社員でも大丈夫??カードローンの在籍確認のポイント3選!
派遣社員として働くそこのあなた!
カードローンとかでよく聞く在籍確認って、派遣社員でも大丈夫なの?と不安に思っていませんか?
結論から言うと、全く問題ありません!
でも、派遣社員のあなたは、一般的な正社員の方とは少し審査で気をつけるべきポイントがあります。それについて私からご説明します!
これはもう知ってるわ!という方もいると思いますが、念の為軽くご説明させてください。(↓見出しの下に持っていきたい)
在籍確認とは?
これはもう知ってるわ!という方もいると思いますが、念の為軽くご説明させてください。
在籍確認とは、申込者が本当にその会社で働いているのかを確認するものです。 これは、消費者金融のキャッシングローンやカードローンの審査の際には必ず実施されます。
これにはちゃんとした理由がありまして、貸金業法という法律の13条で、以下のように定められているためです。
『貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。』
参照:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=358AC1000000032
派遣社員の審査で気をつけるポイント
では、具体的に派遣社員のあなたが在籍確認について気をつけるべきポイントについて解説します。
ポイントは3つあります。
- 雇用形態は派遣社員を選択する
- 勤務先情報は派遣元の会社名を入力する
- 派遣会社に登録するだけではダメ!
順番に解説します。
雇用形態は派遣社員を選択する
申込の際は、金融機関の申込フォームに、あなたの個人情報や勤務先についての情報を入力します。
この時には必ず、派遣社員という雇用形態を選択してください。
派遣社員の場合は、在籍確認で確認するポイントが少し異なりますので、必ず正しく申告してください。
ちなみに、消費者金融大手のアイフルでは、派遣社員の方は全体の約3%だそうです。
決して多くはないですが、十分借り入れは可能ですので安心して入力しましょう。
勤務先情報は派遣元の会社名を入力する
派遣社員のあなたは、登録している派遣会社と、実際に働いている派遣先の会社と、どちらを入力すればいいの?と疑問に思うでしょう。
既に書いていますが、必ず「派遣会社」を入力してください。
あなたに実際に働いている会社を紹介してくれた人材会社のことです。
もし派遣登録した時に支社や営業所があった場合は、そちらの情報で大丈夫です。
わからない場合は、その時にもらった名刺や、連絡をとったメールなどを確認してみてください。
ただし、金融機関によっては、追加で派遣先の会社についても確認される場合があります。
その場合でも、すぐに回答できるように準備しておきましょう。
派遣会社に登録するだけではダメ!
最後のポイントは、派遣会社に登録するだけではダメということです。
消費者金融のカードローンの融資対象者は、安定した収入があることが大前提です。
ですので、派遣会社に登録しただけでまだ派遣先での勤務を開始していない場合は、無収入として扱われ、審査に通らないのでご注意ください。
逆に言えば、勤務初日でも、働いていることさえ証明できれば、借り入れできるかもしれませんので、諦めないでください。
派遣社員の在籍確認はどうするの?
では上記ポイントを抑えた上で、実際の在籍確認の方法についてご説明します。
在籍確認は、審査で使用する信用情報を用いたり、書類を提出したり、会社に電話が入ったり・・・といった方法で実施されます。
信用情報を用いた在籍確認は、あなたが特にすることはないので割愛しますが、気になる方は以下の記事を読んでみてください。
また、電話についても、最近の在籍確認で会社に電話されることは滅多にありませんのでこちらも割愛します。どうしても気になる方は以下の記事をご参照ください。
書類提出で在籍確認を行う場合
消費者金融会社から、在籍確認として書類提出の依頼があった場合は、以下の書類がおすすめです。
社会保険証
派遣会社に登録して実際に派遣先で勤務を始めるとなると、派遣会社の社会保険に加入することが一般的です。この保険証は、病院に行った時に提示するだけでなく、在籍確認にも利用できます。
あなたの保険証をよく見てみてください。表面の下の方に登録した派遣会社の名前が書かれていませんか?
保険証は国が発行している公的書面で証明力もばっちりですので、保険証を持っている方は保険証の写真を撮って提出しましょう。
給与明細書
これも一般的な書類です。毎月発行される給与明細書には、あなたの名前と勤務先が書かれているので、あなたが勤務していることを証明できます。
ただし、給与明細書は会社によってそのフォーマットもバラバラのため、場合によっては採用できないことがあることにはご注意ください。
基本的には、
- 支給年月
- あなたの名前
- 勤務先の名称(派遣会社)
が記載されていれば問題ありません。
また、最近ではWEB上で確認する電子明細も多くなってきています。
もしPDFなどで表示可能な場合はそれをスクリーンショットを撮って提出することで、実際の紙でもらった形式で提出できます。
もしPDFなどで表示できない場合は、何枚かに分かれてしまうかもしれませんが、さっきの3点を確認できるようにスクリーンショットを撮り、提出しましょう。
派遣労働契約書
勤務したばかりで保険証や給与明細書がない!という場合は派遣労働契約書を準備しましょう。おそらく、契約の際に渡された書類の中にあるはずです。
派遣労働契約書は、派遣会社と派遣先とあなたの3者間での労働契約を定めたものです。ですので、あなたがどの派遣会社で、どの勤務先で、どのような条件で働くかが書かれています。
これも派遣会社によってフォーマットは異なりますのが、複数枚に別れる場合は全て含めて一つの書類ですので、漏れなく写真やスクリーンショットを撮って提出しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
改めて私がこの記事でお伝えしたかったことをまとめます。
- 派遣社員の場合は登録した派遣会社を申告すべし!
- 派遣社員でも在籍確認は安心!
- 派遣会社に登録するだけでなく、しっかりと稼働していないとダメ!
派遣社員のあなたも安心してカードローンに申し込んでみてください!
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