在籍確認

在籍確認って何の書類を提出するの??よくある書類5選!

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「消費者金融などのカードローンの在籍確認で、書類を出すって言うけど、具体的に何を出せばいいの?」と疑問に思っている方も多いと思います。

本当は書類を提出するケースはそこまで多くないようなのですが、申し込む際に備えておくに越したことはないでしょう。

以下では、カードローン、キャッシングローンなどでよく提出される在籍確認の書類について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

書類に必要な情報

一般的に、書類で在籍確認をするときは、以下の3点がみられています。

  1. 書類の名称
  2. 氏名
  3. 会社名

①書類の名称

何の書類か?はもちろん大事です。適当に自作した書類ではダメです。

②氏名

これがないと、誰の書類か分からないので、在籍確認ができません。

③会社名

どこで働いているか?を確認するための情報ですので、必須です。

ただ、書類によっては、親会社が記載されている、会社名と店舗名は別々、など様々なケースがありますので、ご注意ください。書類と申告した勤務先が異なる場合は、別途金融機関から連絡があるかもしれませんので、きちんと説明するようにしましょう。

ちなみに、提出方法は、基本的にはスマホで写真撮影をして、専用フォームから提出することが一般的です。

提出の際には、申し込んだ消費者金融やカードローンの会社からメールなどで提出案内が届きますので、案内に従ってなるべく早く提出するようにしましょう。

よくある書類5選

では、お待ちかね、よくある書類ベスト5を紹介します。

社会保険証

もっとも多い書類は社会保険証です。社会保険証が多い理由としては、

  • 公的な本人確認書類で、証明力が高い
  • 財布などに入れて携帯している人が多く、すぐに提出できる

という点が挙げられます。

でも、どうやって保険証で在籍確認するの?という方は、ご自身の保険証を一度お手元にご準備ください。

よく見ると、保険証表面の下の方に、あなたの会社名が記載されていませんか?

ここを見ることで、あなたが申告した会社で働いている、ということが分かるわけです。

しかし、親会社が記載されていたり、組合保険で会社名が記載されていないことがありますので、ご注意ください。また、裏面に手書きの住所記入欄もあります。提出の際には、記載漏れがないようにしましょう。パートやアルバイトでも、勤務先で社会保険に加入している場合は特に問題ありません。

一方で、国民健康保険に加入されている方や、学生などでまだ扶養に入っている方、そもそも保険未加入の方は使用できませんのでご注意ください。

給与明細書

こちらも同様に、会社員やお勤めの方は、確認してみてください。

最近では電子明細で、WEB上いつでもどこでも確認できることが多いことが、よく提出されている理由です。PDFなどで表示ができる場合は、それをスクリーンショットで保存すれば簡単に提出できます。

しかし、給与明細は会社発行のため、フォーマットや媒体が会社によってバラバラで、採用できない場合も考えられますのでご注意ください。

給与明細を提出する際は、以下の項目が必要なので、漏れがないように提出しましょう。

アコムの例
  • 支給年月
  • 氏名(フルネーム)
  • 支給総額
  • 勤務先名称
  • 書類全体像

また、似て非なる書類ですが、個人事業主や自営業の方は、確定申告書、領収書、請求書などでも代用可能な場合もあります。

社員証

これもまた会社員の方になるかもしれませんが、社員証です。会社に入る際のセキュリティカードとしての役割も多いようですが、こちらにも氏名と会社名、さらに顔写真なども載っているので、在籍確認が可能です。

名刺

次に多いのは、名刺です。財布の中を見てみたら、一枚くらいは入ってるのではないでしょうか?

こちらも、氏名と会社名がわかりますので、在籍確認の書類としては問題ありません。

さらに、名刺の場合は、個人事業主や自営業の方でも提出しやすいのでオススメです。

収入証明書

収入証明書には給与明細書も含まれますが、その他の書類と捉えてください。

具体的には、確定申告書、源泉徴収票、支払調書などがあります。どれかお持ちの書類を提出してみてください。

書類が準備できなかった場合

上記に挙げた書類がない場合は、金融機関に相談してみましょう。

あくまでも在籍確認の書類では、申込者が申告した会社で働いていることがわかればいいので、必ずこれでないといけない!という書類はありません。

もしかしたら、勤務先の名札や、シフト表、雇用契約書などで臨機応変に対応してくれる可能性はあります。不安かもしれませんが、金融機関へ連絡をしてみるのが最も早い解決策でしょう。

さて、長々と書類提出について説明しましたが、大手の消費者金融では書類を提出しなくても、審査の際に使用する信用情報を用いた在籍確認も行っています。

信用情報には、申込者の過去の取引の履歴が記録されていますので、どの会社で働いているかなどもすぐにわかってしまいます。

もちろん、信用情報は完璧ではありませんし、過去の情報ですので、書類を提出するケースもありますが、その場合でも30分程度で借入が可能な大手消費者金融をぜひ一度ご検討ください。

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金なし坊主
金なし坊主
消費者金融業界に12年携わってました
初めまして!金なし坊主です! 長年消費者金融業界に携わった知識を活かして、少しでも困っている方々の助けになれたらと思います! ここでは消費者金融業界の”本当のこと”をお届けします!
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